北のICBM発射で焦点となる100日猶予後の米国

本日の株式市場は反落。日経平均株価は前日比23円安の20032円で大引け。出来高は18.5億株。ドル円は概ね113円台前半ながらジリ安。

NYダウは129ドル高の21479ドル。ザラ場高値は21562ドルと最高値を更新した。

SP500更新せず。NASDAQは30ポイント安。

NYダウの大幅高とドル安もあって大幅高で始まったが、北朝鮮ミサイル発射の報道で急速に市場心理が冷めてしまった。

他力本願的戻りだったことで押し目買い意欲も乏しい。頼みのドル高も地政学リスクに備えジリ安となると株価も連動せざるを得ない。

それでも前場はまだプラスを維持したが、後場に入り、15時半から北朝鮮が重大発表とのニュースが伝わるや2万円割れまで急落。ドル円も113円割れへ。

結局、重大ニュースもICBMミサイル実験成功と報じられていた以上のものではなかったため、夕刻にドル円市場は113円を回復した。

今回改めて、リスクオフ=円高が確認され、来たるべき緊張時には大幅円高も想定しておく必要がある。

5月に相次いでミサイル実験を行って以降、しばらく鳴りを潜めていた北朝鮮だったが、またぞろ動き出した感じだ。

6月は田植戦争の時期だそうで、おそらくこれが終わったことで動き出したのだろう。それも7月4日の米独立記念日に合わせるという周到ぶり。

ミサイル発射を受けてトランプ大統領は相変わらず非難し、中国に制裁させるとしているが、中国は米国を含め北朝鮮との対話を呼びかけた。

自分らではどうにもならないということを図らずも証明してしまった。それでも、秋の党大会を控え、何とか最悪の事態だけは避けたいとの狙いが見え見え。

これに対してトランプ大統領がどう出るか。今月中旬には100日猶予が切れる。

今週7・8日に開かれるドイツ・ハンブルグG20で、北朝鮮に関して何らか声明があっておかしくない。中国とも水面下で話し合われるはずだ。

日本は米国と歩調を合わせているが、韓国・文大統領はこの期に及んでもまだ対話スタンスを発言している。

北朝鮮は文大統領の訪米を侮蔑するなど、これ以上ないほど卑下されてもなお、すり寄る文大統領の姿勢は常人には理解できない。

ともあれ、3日新甫の7月相場を地で行く動きとなった。まだ今月は始まったばかりだ。

NASDAQ指数はチャートもかなり悪い。金利上昇→急落のリスクは消えていない。

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