本当に米国は来年も利上げできるのか?

15日の株式市場は51円安の19831円で大引け。出来高は18.8億株。昨晩のNYダウは46ドル高の21374ドルと最高値更新。

だが、SP500は3ポイント安の2437、NASDAQ指数も26ポイント安の6194。

つまり、NYダウだけは順調に見えるが、より市場の実態を示すSP500、さらにそれ以上に成長企業がNASDAQ市場は頭打ち色濃くなっている。

本日の東京市場もこれを反映した結果、朝から弱含みで一時100円以上下落する場面もあった。

注目のFOMCは大方の予想通り本年2回目、計4回目の利上げを発表。年内あと1回、来年3回との見方が市場コンセンサス。

これも、そんなに利上げできるか懐疑的だ。というのも景気がそこまで強くならないと考えるため。

それを映すように、昨晩5月の米消費者物価指数が0.2%プラス予想だったのが結果は▲0.1%と発表された。

これはまったく不意を突かれたもので、この時点で110円台だったドル円が109円台20銭まで1円以上も急落。そのあとのFOMCは単に確認するだけとなった。

これだと、今後の経済指標でよほどのいい数字が出ないとドル高は見込めなくなる。

トランプ政権の経済政策も今年は望み薄で、2%までの低下は現実味を増す。これは当然、ドル安要因。ひいては日本株にとっては逆風となる。

TOPIXが底堅かったこともありFOMCを挟み2万円回復も意識していたが、消費者物価のマイナスは想定外だった。おかげでダラダラ下げの展開。

2万円には起爆剤が欲しいところだが、日柄整理優先か。

さらに、本日早朝国会では共謀罪が成立。委員会採決を吹っ飛ばしての本会議採決。つい最近まで、延長国会で来週に成立といわれていた。

実は、これも株式市場と関連ないとは言えない。

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