NY市場波乱で東京市場も一気に窓埋め 

本日の株式市場は続落。平均株価は前日比261円安の19553円で大引け。出来高は

21.8億株と大幅安の割にもう一つ膨らまなかった。

大幅安となったのはトランプリスクである。コミーFBI長官の更迭、ロシアへの機密情報

を漏えい問題を嫌気したもので、NY株式市場は大幅安、NYダウは372ドル安となった。

ドル円も一段とドル安が進行し、前日の112円台から110円台で東京に回ってきた。

だが、これはすでに言われていたことで一昨晩に大幅安となってもおかしくなかったこと。

そのため、ここから一段安には新規悪材料が必要となるとしておいた。

それがなぜ昨晩急落の動きとなったかはもう一つ解せない。だが、米司法省が特別検察官

を任命したことで、同問題は時間がかかりそうな雲行きとなった。

目先的なことでは、24日がコミー長官のトランプ大統領との会話のメモ提出期限と設定され、

ここで致命的な内容が盛り込まれているかがポイントとなってきた。

裏を返せば、それまでは疑心暗鬼で調整しそうな雰囲気。

東京市場は先週初の窓を埋めるのは少し先と見ていたが、大きな上窓を開けて下落したこともあり、その窓を一気に埋めてきた。

窓埋めは19464円に対し、ザラ場安値は19449円。十字線を引いているが、これだけで判断はまだ早い断できない。しばらく底値探りというのが通常の流れ。

予定より早かったが、慎重姿勢でいたため今回の下落にも無傷で、結果オーライ。

目先の下値メドとして、4月26~5月1日に揉みあった19200円前後、またその辺りには25日線=19176円、75日線=19197円もある。

さらに、これらの少し下には半値押しの19111円、4月25~26日間の窓埋め19109円が控えている。つまり、19100円ないし19200円どころがメドとなる。

先週の投資主体別動向が発表されたが、買い大手はやはり外人投資家。現物が5600億円、先物が7500億円の計1兆3000億円の巨額買い越しだった。

これに対する売りは個人の5000億円、信託が1200億円。いつもの構図であるが、外人の買いが止まれば日本株の上昇相場も息切れする恐れ。

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