ドル高円安抜きの20000円回復はない

本日の株式市場は続落。平均株価は8円安の19371円で大引け。ザラ場中は100円以上安い19262円まであった。

引けにかけて戻したのは日銀ETF買いによるもの。しかも、本日はおそらく日経平均型だろう。

TOPIX型だとこれほど顕著でない時が多い。出来高は19億株と20億株割れ。

ドル円相場は113円台前半の動き。これをもとに日経平均の妥当値を計算すると、18600円台となるが、現実はそれより700円ほど高い。

これまでは500円以上上振れすると調整となっていた。だが、業績好調と、日銀ETF買いの効果で上振れ状態が続いている。

もちろん、NY市場が好調なことがありヘッジファンドが本気で売りし掛けていないことが大きい。そのNYダウはいよいよ20800ドルが目前に迫ってきた。

ドル円がなかなかもたついているのは、3月利上げが遠ざかったという見方が増えていることがある。

イエレン議長が何といおうと、3月見送りは見透かされている。それもあって米長期金利が反応しない。

また、ドル円は2月7日の111円50銭がこれまでの安値だが、ユーロ円は120円割れが続いている。

しかも上値下値とも切り下げが続いている。短期的にも底が入っていない訳。つまり、対ユーロでは円高が継続しており、これがドル円の円安の動きを阻んでいる。

ユーロが底打たないとドル円の頭も重いという訳だ。その点、仏大統領選を控えているため、大して期待できない。

本日先週の投資主体別動向が発表されたが、予想通り外人が売り越していた。現物先物ともに売り越しで計1040億円。そして信託も現物先物とも売り越している。計758億円。

これは年金の組み入れ調整だろう。さらに目についたのが投信が先物を1100億円売り越していること。理由はわからない。

ここから20000円を目指すには外人買いが欠かせないが、今のドル円だとおそらく彼らは出てこない。

ドル高にはユーロの回復と米金利上昇が必要だが少し厳しい。といって、下には日銀ETFが控えていることは皆知っているため腰を入れた売りもできない。

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