フリン辞任、東芝崩壊、金正男暗殺 

北朝鮮の金正男がマレーシアで暗殺されたというニュースが流れている。金正男は金正恩の異母兄で日本不法入国しようとして強制捜査された人物。

これで金正日の後継者争いから脱落したといわれ、現在はマカオや中国をベースに生活していた。

時折、空港などでインタビューを受けていた様子がニュースで流れたりしていたが、そこからは穏やかな雰囲気を醸し出していた。

内容も、このままでの北朝鮮のシステムがいいとは思わないといった否定的なコメントを発していたこともあり、北朝鮮からの暗殺が危惧されていた。

しかも、中国に対し反抗的な金正恩を亡き者にして、その後継者に金正男をすえるというまことしやかなシナリオが噂されていた。

中国寄りの政権を北朝鮮に作るという点からは、いかにもありそうなシナリオだ。当然、これは金正恩もわかっている。

よって、これまで金正男暗殺の機会をうかがい、ようやくそれが成功したということだろう。

この件が、すぐに国際緊張をもたらしたりマーケットに影響を与えるという訳ではないが、北朝鮮をめぐっては水面下で種々動きがあるということが露わになった。

昨年まではミサイル発射で済んでいたが、今年はそこから一歩踏み出してより大きな動きが出そうである。

さて、株式市場は前日比220円安。これは昼ごろに、トランプ大統領の腹心の一人であるマイケル・フリン米大統領補佐官の辞任報道を受けたリスクオフよるもの。

CIAによる盗聴記録が証拠とされており、フリン氏は甘利に脇が甘かった。携帯だろうが難だろうが、通信機器を用いたらすべての盗聴が可能な時代だ。

これは日本においてもいえることで、主要政治家たちの通信会話はすべて米国に筒抜けとなっている。

また、東芝決算発表も同報道とほぼ同じことに発表されたことも後場に下げ足を速めた要因となった。

債務超過は既知のこととしても、本日発表予定の決算に盛り込まれていない分があるという内部告発があり、それを調査するため1か月決算発表を延期するという。

予期せぬ両悪材料により株安を招いたが、いずれも全体から見れば致命的というわけではない。とすると、先週末の急騰からいい調整場面ということになる。

1月のメルマガで中期スタンスと紹介していた●●●●は最高値が視野に入ってきた。●●●●は昨年来高値更新。チャートもいい感じで引き続き注目。

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