上から目線のマスコミのおかげで最悪のトランプ会見 

まず昨晩のトランプ会見。リアルタイムですべて確認。大筋は新聞やニュースで伝えられる通り。

これらはもちろん間違いではないのだが、生中継を見た印象とはずいぶん違っている。市場関係者にとっては最悪の会見となった。

とにかく、約1時間のうち報道にあるような政策の話(オバマケアの廃止、メキシコとの壁をすぐに着手、貿易不均衡を解決する等)は10%の時間もあったかどうか。

あとはトランプの弁護士が利益相反に関してあれこれ結構な時間を使って説明していた。市場関係者にとってはどうでもいいこと。

さらに、質疑の時間に移ると、ほぼすべてがロシアとのつながりを追及するもので、何度も同じ質問が繰り返されていた。説明しても同じことを別の記者がまた聞いている。

ばかばかしい限り。CNNは嘘つき情報を垂れ流いしているとして、質問を受け付けられなかった。

おそらく、この現状を見ると、トランプ政権が軌道に乗るには時間がかかるなという印象を再確認。

また、メディアとの関係の改善は見込めず、今後ますますトランプはツイッターでのコメントを重視するようになるだろう。

とにかく、日本もそうだが、上から目線の左翼のマスコミたちは建設的な話を引き出そうという姿勢は皆無。

この会見で改めてトランプがすべてビジネスマインドの視点で考えているということも確認できた。

さて、この会見を受けてマーケットは当初は持ち直していたドル円相場が失速し、114円台に突入。これはヘッジファンドの車掛りアルゴの仕掛けが入った感じ。

その後、115円台に持ち直して東京に回ってきたが、長くは続かず114円台ので動きとなった。皆、ポジション調整に追われた感じ。

会見終了後に反転を見ていたが、あまりに米マスコミがひどすぎて会見が台無しにされてしまった。ロシア関連の追及もいいがそれだけとは、国民をばかにしすぎだ。

東京株式市場はドル安円高を受けて229円安の19134円で大引け。日経平均は25日線を終値で割り込んだが、TOPIXとJPX400は維持した。

このところ225の動きが弱くNT倍率は12.5倍を下回ってきた。本日の出来高は20億と少し物足りない。日銀ETF700億円の買いもあったが飲み込まれた。

NYダウは一時マイナスになったが、すぐに切り返し大引けは98ドル高の19954ドル。20000ドルまであと一息までせまった。20日までに達成しそうな状況。

米金利の頭打ち感が出ていることからドル円の118~120円というのは時間がかかりそうで、となると日経平均の20000円台乗せもしばらく時間がかかりそう。

コメントを残す

サブコンテンツ

カレンダー

2017年1月
« 12月   2月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

このページの先頭へ