1部閑散で新興市場が久々に賑わう

小幅安。やや円高に進行したことと利食い売り優先となり日経平均株価は前日比31円安の19396円で大引け。TOPIXは5.6ポイント安の1538。

出来高は14.4億株と薄商いだが、これは今晩のNY市場が休場の影響と見られる。

気になったのは前引けでマイナスだったため日銀ETF買いが入っていながら反応がほとんど見られなかったこと。

通常、日銀がETF700億円買いを入れた場合には、ザラ場で50~100円程度の押し上げ効果があるが、それが見えなかった。

以前もこうしたことが何度かあり、その際に対象ETFを扱う証券サイドによるものではないかと指摘したことがある。

概ね4~5回に一度こういうことが起きていることから、どうもその線が濃いそうだ。

とすると、前場安を見て後場の日銀買いを当て込んで買っていると、時に肩透かし気を付ける必要がある。

昨日のトランプの続きをもう少し。1月20日の大統領就任まで相場は強基調というのが市場コンセンサスだが、前倒しを意識する必要があるとした。

就任後の発言を確認したいのは誰もが同じ。ただ、選挙中の公約が当選後に実行されるとは限らない。これは米国以外日本や欧州何処の国でも同じこと。

特に、外交関係はそれまでの歴史もあり微妙な問題をはらむ。その点、公共事業などは比較的実行しやすいテーマで、市場はそれを先取りしているのが現在。

もう一つは、金融規制改革。リーマンショック後の金融規制を緩めようというものだが、これも市場は評価している。

ただ、この効果が表れるのは現実に緩めた後。つまり、途中でダレてもレバレッジ取引の復活でリスクオンが一時的にしろ強まる可能性がある。

とすると、再びバブルへの道と進む可能性もあり、この行方は注意してみる必要がある。

いったん、ダレたとしてもトランプ就任で悲観するのはまだ早いということになる。

話はそれるが、先の糸魚川大火。年の瀬も押し詰まる中で、被害にあわれた方には声もない。ほとんどがもらい火であるから、予期せぬ災害にあったようなもの。

糸魚川では過去何度となく大火が襲ったようで、人的被害がないことが何よりだが、あとはいかに備えていたかだけが今後の分かれ目となりそうに感じる。

これは商売されているお店や一般家庭を問わない。備えていた人は立ち直りも早い。何より精神面においてだ。

これが立ち直らないと先に進めず再建もできない。これはあらゆる災害に当てはまるばかりでなく、相場においても同じことが言える。

浮かれるのはマスコミに任せ、常に備えを意識しよう。

話を戻して、本日1部が閑散だった分、新興市場が賑わった。マザーズも先週末にかけて売られた反動で大きく上昇した株も目に付いた。

1部に向かっていた資金が一気に2部、ジャス、マザーズに向かった形。これらはマーケットが小さい分、少しの資金流入でも大きく上下しやすく、それがいい方に現れた。

1部の小型株で●●●●が高値更新からのS点への初押し局面。マザーズ●●●●は次第に煮詰まってきた。値嵩1部の●●●●はロングランで。マザーズの●●●●は割り切り用。

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