視線はOPEC総会からイタリア国民投票へ

本日の株式市場は大幅高、一時18700円台まで上昇した。日経平均株価は前日比204円高の18513円で大引け。

OPEC総会で減産合意となったことを受けて原油高、ドル高、米金利高となり、東京株式市場も大幅高となった。本日は月初ということも株高を後押し。

それも、おそらく本日のザラ場高値が当面の高値となったと見たい。相当エネルギーを出し切ったように感じる。

もう一段高するにはしばらく調整してエネルギーを蓄積する必要がある。ただ、ザラ場高値から終値まで200円以上あるためこの間での動きはあるかもしれない。

それもこれも、これから2つの結果次第となる。

一つは明日夜の米雇用統計。昨日発表されたADP雇用統計は予想を上回る良好な数字であったことから、明日の雇用統計も順当な可能性が高い。

市場予測は17.5万人でこれを大きく下回ることはないだろう。

そして、この数字がFOMCでの利上げのほぼ最終判断となる。すでに90%以上は利上げを見ている。

明日晩の雇用統計を受けてどの程度反応するか。織り込んでいることは確かだが、ドル円の115円乗せがないとは言えない。

もうひとつは、4日の日曜日に予定されているイタリア国民投票。

これは上院の権限縮小を問うものだが、さらにモンティ首相が進退をかけると公言したことで話が大きくなった。

つまり、上院の権限縮小を否決されると、モンティ首相は辞任することになる。

彼はEU推進派だけに、辞任となるとEU離脱派の動きが活発となり、英国の後を追うようになるとの観測がある。

すぐにEU離脱はないとしても、マーケットは英国の件もあり一時的にリスクオフとなりかねない。つまり、円高要因だ。

米雇用統計も、イタリア国民投票も明日の東京市場が終わってから。後者の結論は日本時間で月曜日の取引時間中にわかるだろう。

一部では反対派が優勢とも伝わるだけに要注意だ。

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