前場プラスでも日銀ETF買いが入った訳

株式市場は反発。日経平均株価は前週末比49円高の17234円で大引け。ちょうど行ってこいだ。

ドル円は103円台後半の動き。特段の材料のない中で、前場は小幅安で推移する時間が長かったが、後場に入り強含みとなった。

引け後に日銀ETF買い700億円が入っていたことが明らかとなった。

前引けでは日経平均、TOPIXともプラスだったが買ってきたのはおそらく、6兆円の枠を消化するためだろう。

7月の日銀会合で6兆円への増枠が発表されたが、8月は6回で約3500億円、9月は11回で約8000億円。

そして今月10月はまだ2回の1400億円しかない。

月7回で5000億円というのが消化のための平均ペースだが、今月はそれよりかなり少ない。

9月分とならしても、まだ9400億円で、月内にあと2回は必要となる。月末までの残り日数を見て、本来はスルーする日なのだが、買ってきたということだろう。

次回、10月31日、11月1日の日銀会合では追加緩和は見送りの予想が多い。ドル円も103円台、株価も17000円台と危機的状況ではない。

物価目標の先送りやデフレ回帰が強まる懸念はあるが、9月の新枠組みの様子を見たいということではないか。

また、米大統領選前に円安を伴う政策は出しづらいこともある。

明日、フィリピンのドゥテルテ大統領が来日するが、米国との関係が好ましくない状況となってきた。米国から中国寄りにに急旋回している。

中国接近は米国による人権批判もさることながら、本人の祖母が中国人であることも大きいようだ。

だが、米国抜きでフィリピンがやっていけるとも思えない。

麻薬撲滅推進はいいが、結局、失業者対策、貧困対策とセットでなければ、いくら強硬策を用いても改善されないだろう。

その点で米国や日本を使うべきで、非難合戦をしてもしようがない。中国はまったくあてにならず表面的に箱モノつくりで協力しておしまいだ。

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