中国貿易統計失望に名を借りたSQ値の抑え込み

続落。日経平均は65円安の16774円で大引け。出来高は16.5億株とすっかり10億株が定着してしまった。

それも10億株台半ばが多く、これはアベノミクスが始まる2012年の相場とほぼ同じ。もちろん、当時とは株価水準が違う。売買代金でみた場合は現在が遥かに多い。

朝方はしっかりだったが、中国の貿易統計が発表となり急落。中国税関総署が発表した9月の貿易総額がドルベースで前年同月比6・6%減。

マイナスは6カ月連続。特に輸出は6か月連続マイナスで10・0%減と6か月連続マイナス。予想のマイナス3%を大きく下回った。

輸入は8月は1年10カ月ぶりのプラスだったが、9月は1.9%減と再びマイナス。1~9月の累計は、貿易総額が前年同期比7・8%減。輸出は7・5%、輸入は8・2%の減少。

つまり、中国経済への失望が日本株へ波及した形。だが、本日の上海株総合指数は+2.8ポイントの3061とほとんど影響を受けていない。

一方、香港ハンセン指数は375ポイント安の23031の大幅安。本体は影響なく周辺が一番影響を受けるという点では米国とよく似ている。似たもの国家ということだ。

表向きは中国貿易統計への失望売りということだろうが、実のところは明日のSQ算出の影響も少なくないと見ている。ちょっと動きがおかしかった。

つまり、SQ値を抑え込みたい連中の売り仕掛けだ。昨日、意味のない動きがいろいろ出そうだと指摘しておいたが、その一環というわけ。

足もとの下値目安として200日線に注目。本日は16681円まで低下してきている。これを割れても長期間は続かないと見ている。

尚、本日も日銀ETF買いはなし(大口のほう)。今月はまだ1回もない。平均7回ペースのところ先月が11回も買ったため、帳尻合わせをしている可能性もある。

昨日も今日も日経平均に比べTOPIXの下落はそうでもないことが主因なのだろうが。

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