想像以上の権力闘争の余波も頭の隅に 

昨日一つ書き忘れたことはNYダウの日柄である。月足で9~11月に高いようだと高値対応となる。

その後に10~20%程度の調整との見方を示してきた。だが、現状でNYダウは煮え切らない状況が続いている。高値対応というには株価も煮え切らない。

そうした中で昨日のようにガス抜きのような下げが訪れる。すでに天井を打ったとするには価格面で物足りない。

このNYダウは弱気材料に含まれるが、もうしばらく様子を見るしかない。

また、昨日弱気材料で今月始まった中国の不動産規制を指摘しておいたが、本日、北京で元軍人らが1000人が待遇改善を訴えてデモを行ったとの報道。

人民軍においては30万人の削減や汚職摘発、経費削減などの影響が及び不満が高まっていることは間違いない。

それでもこのデモはあり得ない。当然、これには反習近平派の黒幕がいる。

人民解放軍に影響力を持つのはインテリ層の胡錦濤派ではなく江沢民派だ。

今回のデモはいまなお江沢民閥と、習近平閥が、熾烈な権力闘争を続けていることを示している。

来年秋には次期5年の新体制が固まるため、来夏にかけて最後の闘争が繰り広げられる。もはや殺るか殺られるかまで来ている。日本の権力闘争どころではない。

それがマーケットにも影響するから厄介だ。昨年夏、今年1月などはその余波という見方も拭えない。反習近平派の反撃というものだ。

中国は経済面もさることながら政治面でのリスクも頭に入れておきたい。

さて株式市場は一服。米国が200ドル安となったがドル円はしっかり。本来102円へドル安となってしかるべきなのだが、ほとんど影響はなし。

ドル円相場の基調が変わっているとすればこんなものだ。

株価は前場は寄付き安のあとそれなりに頑張っていたが、後場に崩れ行ってこいとなった。これは日銀ETF買いが入らなかったことが大きい。

おそらく先月買いすぎたため現水準を踏まえスルーしたのだろう。

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