200日線ブレイクの意味は大きい 

本日無事17000円台を回復した。米雇用統計発表後に17000円台を回復はまったく想定通りの動き。

改めて強気弱気材料を確認しておく。

まず弱気材料は、ドイツ銀行をはじめとする欧州金融機関の懸念、これは潜在的に当分続区と見たほうがよく突然主役に躍り出ることもある問題。

そして、直近で中国の不動産投資規制。過熱している不動産市場に購入規制が発せられたため。

これで中国大都市部の不動産の上昇が止まるのは当然として、オーバーキルとなればバブル崩壊となる。

そこまでいかずとも、景気を冷やすことは十分ある。

そして、足元の業績の悪化。100円前半の現状は企業は想定以上の円高だ。

強気材料はどうか。トランプ大統領誕生が懸念されていたが、もうこれはなくなった。

リスクオフの一因だった原油安は、サウジが減産合意に歩み寄ったことで、下値不安が後退し50ドル台へ持ち直してきている。しばらく堅調な動きが見込める。

そして、円高の進行にストップがかかり徐々に反転し始めていること。これは、12月の米利上げ思惑により日米金利差拡大がさらに強まっていくという読みも含まれる。

 相場は常に強弱入り混じっているが、上記の力関係ではしばらく強気が勝ると見る。

先週初に雇用統計を受けて17000円の可能性を指摘しておいたのもこれらを見てのことだ。そして本日それを達成。

押し目はあるとしても、年内は17600円台、17900円という節目(あるいはそれ以上)を目指していくだろう。

本日発表された9月の景気ウォッチャー調査。現状DIは、先月の45.6から44.8へ0.8ポイント低下。原因は家計部門の落ち込み。

特に、飲食が39.7と▲3.5も下落した。おそらくこれは天候不順の影響で一過性だろう。先行DIは48.5と3か月連続で上昇している。

いまだ50ポイント以下ながらなんとか下げ止まった。

最後にチャートを確認しておくと、先週5日に、日経平均、TOPIXとも200日線を上回ってきた。これはいい兆候。

日経平均は9月5日にも上回ったがすぐにもぐりこんだ。

TOPIXは昨年12月以来のことだ。押し目買いスタンスとする理由の一つにこれもある。日経平均の200日線は本日16705円だ。

抵抗線ブレイク後の初押し狙いに分がありそうだ。

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