短観冴えず、ドイツ銀問題はまだ終わらない!

今朝、日本銀行が発表した9月の短観は、大企業・製造業のDIが、前回6月調査と同じ+6で横ばい。先行きも+6で横ばい。

大企業・非製造業は+18で、前回調査(+19)から少し悪化。先行きも+16で悪化の見込み。

非製造業に比べ製造業の低さが目立つが、これは円高によるもの。想定レートは1ドル107円92銭で、前回調査の111円41銭より円高となっている。

だが、直近のレートは101円前後であり、多少反発しても107円台には遠い。

2016年度の経常利益見通しは、大企業・製造業が前年度比-14.6%で、前回調査から3.3%下方修正された。

ドル円レートが100円台前半では、さらに下方修正される可能性は否定できない。

週明けの株式市場は先週末のNY市場の大幅高を受けて反発。だが、出来高は14.9億株と冴えない。朝方発表された日銀短観の影響もある。

何より、107円という想定為替レートが買い方を慎重にさせている。今月下旬から中間決算が発表が始まり、慌てて買う必要はないということだろう。

ドイツ銀行に関しては、先週末、米国司法省と140億ドルから54億ドルへ罰金が減額されたとの報道。これでNY市場も安心感が広がり164ドル高となった。

約3分の1に減額されたわけだが、これで終了というかというとそうではない。マイナス金利で本業の不振は変わらない。

その一方で、まだ多数の訴訟を抱えている。

では破綻するかというとそれはないだろう。まずドイツ政府が容認するはずはなく、ECBも指を咥えて見ていることはない。

ただ、最終的に破たんは回避されるとしても、救済策が出るまではドイツ銀リスクが続く可能性があり、そうなるといずれリスクオフ相場から株安・円高の展開も否定できない。

本日、18時30分、ノーベル賞が発表され大隅東工大栄誉教授が見事受賞された。大隅教授の受賞は毎日新聞が予想していたようだ。

なお、毎年話題となりながら文学賞を逃している村上春樹氏が今年は受賞できるか注目。

英国のブックメーカーでは昨年は2番手だったが今年は1位予想となっているようだ(昨年は1位予想の方が受賞された)。

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