デフレ回帰への瀬戸際

海外からドル円が100円割れで戻ってきたことで、株式市場は寄付から下落して始まりじり安傾向。

それが、財務省・金融庁・日銀の3者会合が午後1時50分から会合を開催するといった報道が伝わるや、ドル円が一時100円台前半まで反発。

つれて株価もじり高へ。前引け段階では185円安まであったものが31円安まで戻した。後場からのETF買い期待も含まれていただろう。

だが、3者会合では特に何も具体的な政策が出ないとわかるや、再び円高株安へ。結局、日経平均は前場の安値を割り込み259円安の16486円で大引け。

本日のような3者会合はこれまでも円高の動きとなると開かれているが、具体的な政策は出ていない。

単に、政治家や財務官が「ドル円相場を注視している」というより、会合を開くという動きのほうが効果は大きい。

ただし、いつまでもそれが通用するとは思えない。

足元のドル円相場の100円は、大きな心理的節目もさることながら、11年10月のドルの最安値75円台から15年6月の戻り高値125円台のちょうど半値押しに当たる。

99円台はともかく、98円台までドル安が進むと、92~95円までのドル安円高は必至だろう。

その意味で今は瀬戸際にある。それをわかっているからこそ、100円割れとなると、3者会談を繰り返しているのだろう。

もちろん、90円前半まで円高が進行すると、デフレ回帰は避けられず、何のための異次元緩和、経済対策だったのかということになりかねない。

先進国のほとんどが低成長を続ける中で、日本だけがここから抜け出すことは厳しい。だが、デフレとなると別問題。

超異次元緩和を講じてもこれを食い止める必要がある。

戦争よりはヘリマネのほうが遥かにいいことは論を待たない。拒否する連中は税金にぶら下がっている連中だ。

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