日銀政策決定会合を織り込み始めた

 昨日終値水準からそんなに下は見ていないとしておいたが、本日の株式市場はは急反発。しかも、昨日の大幅下落を上回る上昇となった。

 日経平均は598円高の16874円で大引け。NYダウが18000ドル台、ドル円が108円台後半で回ってきたことが大きかった。これで本日の流れが決まった。

 このところ、一度流れが決まるとそれが終日続く傾向がある。昨日急落したといっても出来高は21.8億で売り浴びせたという状況ではない。

 そして、本日これだけ上昇していても出来高は20.9億株しかない。ただ、真空地帯を上下しているというわけだ。

 最大の要因は外人売りが止まっているということだろう。そうでないとこれだけ戻ることはなく、下げる場合でももっと出来高が膨らむ。

 ドル高円安といっても109円台。妥当値は16000円弱で1000円近く上振れ状態にある。つまりリスクオンの水準だ。PERも16倍とニュートラルを脱してきている。

 いよいよ来週27・28日の日銀会合を織り込み始めたようである。今回は、29日は祝日のため、来週は28日お昼に結果が判明した後の取引は半日しかない。

 おそらくゼロ回答というのはもうありえない。

 消費活動が落ちているといっても、1月の緩和から3か月で見送りの可能性もゼロではなかった。

 だが熊本大地震を見た今、それはもうありえない。質・量・金利の面で今回マイナス金利の拡大は混乱増幅を招くためない。

 そこで質の部分でETF買い入れ額増額の可能性が噂されている。だが、年間3兆円を1兆円増やしても実際の効果はたいしたことない。

 量に関しては国債買い入れの増額は限界に近いとの声も多い。社債まで広げるかどうかだ。広げたとしても効果は未知数。

 1月の失敗を踏まえ連続失敗は許されないということで何かしら行われるだろうが、初回や2回目のような効果あるものが打ち出せるかどうか。

 アナウンス効果を最大限に考えるしかない。

 今回は直後からGWに入るため、東京市場が休日中に株式市場もドル円も上下値幅が出ることは間違いない。どちらに動くかは内容次第となる。

 少なくとも、その日銀会合までは期待部分もあるため売りづらくなったことは間違いない。17000円前後は3月にもみ合ったところで抵抗帯となる。

 出来高から見ても主力株の継続はしんどい。ということで新興市場。

 これだけ1部が上昇した場合、新興市場はお休みとなるのがこれまでのパターンだったが、マザーズ指数は前日比7.5%高の1205ポイントと大暴騰。

 日経平均でいうと1200円高した感覚。07年1月以来9年ぶりの1200ポイント台乗せだ。当面、目が離せない。

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