24日の補選睨み公的資金参入

 これまでドル円に関しては、すでに先週の段階で、水曜日からはG20目前に控えていることで買戻しの動きが強まるだろうとしておいた。

 はたせるかな本日ドル円相場は円安が109円手前まで進み、ロンドンに入ってから109円台に乗せてきた。ほぼ想定通りの展開。

 円安と株高はセットであるため本日は16000円台を回復。これは当然の動きだが前日比400円以上の大幅上昇。公的資金の買いが入っていると噂されている。

 昨日も指摘した通り、銀行や証券株が買われていたことでその兆候はあった。ただ出来高は22億株と400円高の割に膨らんではいない。

 つまり買戻しが中心というわけだ。また、これも少し前に指摘した通りようやく外人の売りが止まったことも背景にありそうだ。

 さらに、ザラ場ではかなりの時間が逆ザヤ状態が続いていたがこれを難なくクリア。通常は裁定解消売りでダレるが残高が最低水準にあり、これもなかった。

 昨日と本日の公的資金の買い本当で、おそらく選挙を意識したものだろう。参院選ではなく、2つの補選だ。

 町村氏死去の後を受けた北海道5区と、ゲス種議員の辞職による京都2区だ。後者は自民党は捨てているが、北海道は町村氏の後任とあって是が非でも落とせない。

 自民党は町村氏の娘婿を担ぎ弔い合戦という意味もあり楽勝と見られていたのが、猛烈な追い上げに会い接戦となっている。相手は相当な苦労人で叩き上げの人物。

 娘婿はエリートで頭の下げ方も知らないような人物ということで評判が悪い。

 既に12日に告示され、投票は24日。北海道を自民党が落とすと参院選や衆院解散のシナリオに影が差すことになる。

 そのため、安倍政権としても出来ることは何でもテコ入れする必要があり、その一つが株価対策というわけだ。

 選挙戦の真っ最中に、株価が15000円で低迷していたら相手にとってはアベノミクス批判の格好の象徴となる。

 さすがに目先17000円以上は苦しいと思うが、とにかく円高・株安を食い止めることが先決というわけ。投票日の来週日曜日まで16000円は支えるだろう。

 ドル円も揺り戻しの円高があっても108円は維持するのではないか。来週持ち堪えれば、再来週は日銀会合が予定されているため仕掛けづらい。

 本日半値戻りを達成、目先は25日線の16580円がメド。

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