G20睨み円買い休止、株は16000円台へ 

 外為市場は何とか107円台後半で踏みとどまっている。このところ東京市場でやや円安となるものの海外でドル安となって戻ってくる展開。

 東京時間では菅官房長官や、黒田総裁、そして麻生大臣の口先介入から円を買い進みづらいということだろう。

 ドル買い介入はできないというのがコンセンサスであるものの、誰もババを掴みたくないものだから、万が一に備えて買い進みづらいわけだ。

 しかも、今週14日からワシントンG20が予定されているためなおさらだ。

 そのG20まで、日本は介入できないことで一気に105円まで円回を仕掛けてくるという評論家の記事があった。

 だが、これは現場の感覚をわかっていない素人の解説のように見えて仕方がない。それよりは、G20終了後のほうが気がかり。

 日銀会合まではもう少し時間があるため、仕掛けるとすれば来週週初が投機筋にとって絶好のタイミングとなる。

 もちろん、G20で円高阻止の合意がなされないことが前提だ。それを見極めた上でということ。当面はG20待ち。

 株式市場は円高がストップしたことで徐々に見直し買いが入った。証券・銀行・鉄鋼・自動車など主力株が見直されたことで新興市場はお休み。

 1部市場へ矛先が向かうと、新興市場・材料株は調整モードとなる。通常はこれでバイオ株相場は終了となる。

 だが今回ばかりはそう軽々しく言えない。以前も触れたように、何か強い力が作用しているように映るためだ。

 7月に控える参院選(ダブル選の可能性も)がその思いを強くする。

 株価は16000円台目前となってきたが、EPS(1株利益)は徐々に低下し、足元で1050円を下回ってきている(発表済みベース)。

 15倍で15750円、16倍で16800円。当面この間だろうが、月内にEPSが1030円まで低下しても不思議はなく、その場合は16倍で16500円となる。

 そう考えると、1部市場の大型株より、中小型株、新興市場株に目を向けておいたほうがいい。

 本日バイオ株は調整だが、何度も紹介した●●●は最高値更新。ロングランで追いかけたい対象。

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