上海G20を睨み投機筋の売りも一服 

 先週末の流れを受けて安く始まったが、すぐに切り返しの動きとなった。ドル円は112円台だったが、16000円以下では押し目買いが入るということだろう。

 その後しばらくしてプラス水準となり、一時は220円高まであった。結局、終値は先週末比143円高の16111円で大引け。

 指数だけ見ると堅調だが、出来高は20億株しかない。つまり様子見の中の戻りという感じだ。それもこれも投機筋が動かないことによるもの。

 上海市場が強く推移し、大引けは2900ポイント台回復と大幅高となったことが、東京市場を後押しした形。

 つまり、リスクオフが緩んだ形である。やはり上海G20を週末に控えていることで、中国は上海株を維持し人民元安を抑え込んでいる。

 これでは投機筋もしばらく見守るしかない。

 だがそれだけでは株高にならない。本日は円安という訳ではなかった。

 目安となるのがドル円から見た妥当値との兼ね合いだ。113円として場合の妥当値は16600円であるから、寄付き段階の15800円は▲800円の水準といえる。

 リスクオフのときは仕方ないとしても、少し緩み始めるとこの水準は乖離しすぎとなる。

 リスクオフが緩むほど妥当値に接近していくというのが定石であるから、これから16600円に向かって何ら不思議ではない。

 ちょうど、16600円には25日線があり、今週には16500円台へ低下してくる。この点からも16000円台半ばは今週G20までの目標となる。

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