今年は主力株より知名度が低い株の出番 

 少なくとも2~3日の戻りはあり、安値トライとなってもその後と見ていた。だが、NYダウの大幅下落もあり朝から売り意欲強く、一時17000円割れ。

 2時過ぎから買い戻しが入り下髭を付けたが、出来高は26億株と物足りない。

 朝方こそ上海株は安く始まったが、徐々に切り返し始め後場にはプラス圏へ。大引けは58ポイント高の3007ポイントと、一日で3000ポイントを回復。

 ドル円も117円台での動きが続いた。つまり、本日、上海株もドル円からも700円も下げる必然性はない。だが現実はズルズル下落した。

 つまり、どうしても売らざるを得ないファンドの売りが実行されているということだ。これが切れないと戻りは続かない。

 昨日の逆向線は、下落初期なら騙しの化け線となることが往々にしてあるが、この段階での化け線はレアケースだ。それだけ実弾売りが強いことの裏返しだ。

 足元は昨年9月末の16901円に対し、本日の安値が16944円と二番底となっておかしくない。

 ドル円から見た妥当値は117円で17400円で、すでに逆ザヤ入りしている。

 本日上昇した上海株は9月の安値が2850ポイントに対し、本日の安値(いずれもザラ場)が2874ポイントと何とか維持した。

 NYダウは安値までまだ800ドル近くあるが、SP500はわずか20ポイントまで接近している。今晩NYダウもさることながらこちらに要注目。

 総じて、NY市場のチャートは良くない。足元で反発に向かっても、少し先のことを考えると心許ない。NYダウでは14000ドル前後も意識せざるを得ない。

 ともあれ、2~3月までは乱高下としても、足元の状況は売られすぎ。騰落レシオは63ポイントと超低水準。

 そして、本日も黒田総裁は第二地銀協会の賀詞交歓会で、「年初来、金融市場がやや騒がしくなっているが注視する」と述べた。

 黒田総裁の11月からの一連の言動を無視すべきではない。1月28・29日の日銀会合に向け徐々に思惑が出始めよう。

 指数を見ていると、ぼろぼろのように映るが個別株をフォローしていると結構頑張っている。

 今年は主力株や指数は冴えなくても、個別株はかなり頑張るのではないか。別の言い方をすれば、有名企業より知名度が低い株が活躍しそうだ。

 年明け以降の動きはまさにそれを彷彿させる。

 この地合いの中、昨日メルマガで紹介したものも逆行高である。

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