09年以降、3回目の60割れとなった騰落レシオ 

6連続安。今年に入ってまだ上昇した日がない。もちろんこれは戦後初めてのケース。昨年末比では本日まで6日間で1800円も下落するという下落スピード。

 「申年は騒ぐ」といわれなくても、すでに今年の動きを暗示しているようだ。

 本日は上海市場はほぼ横ばいで、ドル円もやや円高に振れた程度。先週末こそ200ドル突かく下げたNY株も昨晩は50ドル高と切り返していた。

 つまり、日本株が大幅下落する言われはない。だが現実に500円近く下落した。それは以前にも指摘した通り、買いの薄さ、これは配当利回りの低さに行きつく。

 成長性が見込めないなら配当ぐらい魅力がなくては、リスクを取って株式投資する意欲はわかない。もう平均配当利回り2%は必須の時代となった。

 さらに、本日のように一定の速度で下げる場合はファンドの売りの場合が多い。平準化して売ってくるわけだ。オイルマネーとの噂もあるが、これは定かではない。

 それも、何とか頑張っていた新興市場が大きく崩れたことでセーリングクライマックスの様相となった。

 目先は、下げの日柄も延びて本日まで、というこれまでの見立てに変更はない。昨秋の安値16900円も視野に入ってきたが、一度切り返すだろう。

 いくつか理由があるが、最大は日柄。これもいろいろ言葉にしづらく書ききれない。

 テクニカル指標の騰落レシオからもわかる。本日、57.8%まで低下したが、70%以下は売られすぎの中で60ポイントを割り込むのは1年に一度あるかないか。

 リーマンショック後にボトムを付けて以降では、09年11月27日、12年6月5日、の2回しかない。いずれも翌日からV字回復となった。

 だが、07年~09年に至る下げ過程では08年1月と10月に何度か示現しているが、この時は翌日反発してもすぐに売られ直して安値更新という動きとなった。

 ただ現在は、まだ当時ほど外部環境は悪化していない。少なくとも、数日の反発はあってしかるべき。

 個別株ではまたもグリーンペプタがストップ高。がん関連は今年の注目テーマだ。

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