今回も裁定解消の圧力が下げを加速

 NY株式市場が反発したことで、寄り付き直後に前日比プラスとなる場面もあったが、これも続かず。

 その後、次第にジリ安傾向となり、後場に入ると一段安となった。終値は317円安の18565円。引き続き売り圧力が強く、買い方不在ともいえる状況。

 肝心の原油価格は、昨晩とうとう35ドルを割り込みザラ場で34ドル50セントを付けた。終値では36台へ戻したこともあってNY株高につながった。

 目先は戻ってもおかしくないが、これで大底を打ったと見るのは少し早い。おそらくそれもあって、本日の日本株の大幅安につながった。

 SQを通過した先週末段階の裁定残高は、多少減少したとはいえまだ20億株以上もある。金額ベースではおそらく3兆円強だ。

 これが今週の下げ加速につながっている。そしてこれは事前に想定していたこと。昨日と本日分を差し引いても、あと2~3000億円は解消されてもおかしくない。

 昨日指摘しておいたが、やはり昨日が底ではなかった。下髭は騙しだったことになる。下げの日柄が浅いのがネックで下げたりなかったわけ。

 また、昨日安値18611円は、10月21日の高値18605円までの窓を埋めきれなかったことも大きい。本日の下げはやり残した窓埋めを埋めに来た形となった。

 今晩のFOMCでの利上げは必至として、その後の声明がどういうものになるか。株式市場にとって良くない内容としても、この下はもういくらもない。

 以前指摘通り、日経平均は18000円台前半までだろう。そして今週が目先底となり反発に向かうと見る。ただし、1月は1月でまた揺さぶられるだろう。

 ともあれ、本日は新興市場も後場に入ってかなり崩れたという印象。だが、一部の株価が大幅高となるなど、過去見られた全面崩壊には程遠い。

 デイトレタリは大忙しの様子だ。

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