ネガティブ論者らは中国共産党政権の力を甘く見過ぎている

 ギリシャ問題はほぼめどがついた。ユーロ圏首脳会議で15日にギリシャが緊縮策法制化を議会で可決することを条件として11兆円の融資の検討に入るという。

 ただし、債務減免の言及はなく、ギリシャ危機が改善されるわけでもない。当座3年程度の資金のめどがついただけだ。

 支援金の底が見えて来たら、いずれまたぶり返す可能性はある。債務減免30%以上は最低条件と思う。

 今回の交渉において、強硬なドイツに対して世界中から非難の声が巻き起こっている。やりすぎというわけだ。しかも、ドイツ自身戦後2回の債務減免を受けた過去がある。それをさておきというわけだ。

 そうした過去がなくても、南欧危機によるユーロ安で、10兆円を上回る輸出時の不労所得を得ている。南欧危機の焼け太りもほどほどにしないと、ユダヤ人と同類となる。

 融通が利かないのが蛮族なのだろう。それとも、以前ローマに蹂躙された意趣返しなのだろうか。

 上海株も続伸。一時4000ポイントを回復した。本日より300社以上の株の売買再開となったが、影響はなし。

 再開を認めるからには当然自社株買いなど売りに対するの対応をした上でのことだろうから、当然といえば当然。昨日峠を越えたとした見方はやはり正しかった。

 ただこれまでのように一本調子に上昇し続ける可能性は低い。4000ポイントを越えたら売り物も出よう。

それでもソフトランディングしてくれれば、日本株への影響もさほど懸念しなくてよくなる。中国株の当面の危機は去ったが、今秋辺りにはまた要注意。

 とにかく、巷の見方は中国習政権の力を過小評価している。この程度のことは抑え込むだけの力はある。

 東京株式市場は20200円台の25日線が目標としておいたが、本日は2万円台を回復した。

 ただ、出来高が20億株と急減。ギリシャや中国株の動きを見極めたいということだろう。年金も個人も先週買っただろうから、残るは外人となる。

 ここからは、彼らの2万円以下のヘッジ売りや売りポジションの巻き戻しが入る。これに新規の買いも見込める。

明日・明後日は20240~20260円が25日線でこれがメドとなる。20500円より上は日柄調整を経てからだろう。

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