チャイナリスク増大でもインバウンド関連は狙い目 

 大幅下落。NYダウは引けにかけて急激に戻しプラスで終わったが、東京市場は寄付きから売り一辺倒の展開。

 ギリシャ問題はチプラス政権の新提案待ちで結論は出ていない。前場段階ではまだドル円は122円台で推移。つまり、これらで日本株が売られて訳ではない。、

 それはチャイナリスクの余波が原因。このところ、中国株について連日言及してきたが、このリスクがあるためだ。

 もともと、二番天井を取ってから大幅下落を想定していたが、その動きがなかった。今回の上海株のような一本槍天井は珍しいパターンだ。

 ともあれ本日も上海株は下げとまらずに総合指数は219ポイント安の3507ポイントで大引け。とっても、売買停止が3割に達しているというから、実態はなお悪い。

 上海株を売れないことで日本株に対しヘッジ売りが入っている。両社はそれほどの連動性があるわけではないが、外人投資家から見ると同じアジア株の括り。

 日銀のETF買いも焼け石に水。ただ、本日の出来高32億弱、売買代金3兆4千億弱とかなり膨らんだ。個人、年金らが参入してきたことは間違いない。

 19800円台も少し可能性が残っているとしておいたが、本日はそれを割り込み終値は19737円。前日比638円安である。

今週はSQ週であるため、ヘッジ玉以外にそのポジション取りの売りも入っていたと思われる。そうだとしても、中国株が下げ止まらないとヘッジ売りも続く。

 需給では外人の売りに対し国内勢の買いとなるだろうが、国内の待機資金は豊富で一日で600円安が続く展開はないだろう。あるとすればダラダラ調整だ。

そこまで下落するかは別としても、5月の幻のSQ値である19270円まで意識しておきたい。

 以前も指摘したが、中国が10兆円以上のPKO資金を用意しないことには収まらないのではないか。先の2兆4千億というのは、日本でいえばせいぜい5千億だ。

 これでは皆鼻で笑っておしまい。焼け石に水どころでもない。10兆円でも少ないが、それと同規模以上の対策がいつ聞こえ始めるかだろう。

 だが結果的に、この下落は買い方にとってはいいタイミングといえる、狙いはインバウンド系だ。ここは仕込みとなった。

 中国株下落による訪日客激減からインバウンド相場は終わったという意見も出始めたがそんなことはない。本当に訪日客のペースが落ちれば朗報だ。

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