取引高からはいまだ投資意欲は旺盛 

 予定通りの展開。追加緩和期待を高めた株高はヘッジファンドのだまし上げという見方をしてきたが、それが証明された。

 株価は500円以上下落。ギリギリ4月最終日に起きた「波乱」だ。

 昨晩のNY市場で1-3月期のGDPが予想を大きく下回ったことで安くなったことでシカゴも19800円台で回ってきた。

 寄付きから200円ほど安い状態はこれを映したもの。だが、この分だと後場から日銀ETF買いが間違いなく入るため、100円以下まで戻す可能性があった。

 それが日銀会合での現状維持が伝わり、追加緩和がなさそうだということがわかるや戻りきれずに売り優勢の展開。

 最初からヘッジファンドはこれを狙っていたわけだから、どんなに押し目買いが入ろうとも先物で抑えて戻らせないようにしたのは当然だ。

 出来高は27億株、売買代金は3兆4千億円まで膨らんだ。売買代金が3兆円を越えたのはSQを除いて2月27日以来2回目のことだ。

 おそらく、大規模な売り越しを続けている個人投資家も本日は買い出動したのではないか。

 GW中にしては、かなり活発な商いという感じだ。つまり、投資意欲は衰えたわけではない。

 明日の取引が終われば来週は月火水の4~6が祝日でお休み。3日間連続して安であるから積極的にリスクを取りに行く投資家は少ないかもしれない。

 5月は「調整」と見ているが、一気に下げ続けるより戻りや足踏みがの動きがあるのではないか。

 気になる動きとしては、最近あちらこちらで素人までがセルインメイ(5月売り)の能書き垂れているのが気に食わない。

 相場は天邪鬼であるから、こうなると5月は油断させておいて、6月に本格的なものが来るかもしれない。もちろんこれはうがった見方。でも頭の片隅に。

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