ほぼ平均ペースの日銀ETF買い

 ようやく下落らしい調整。平均株価は111円安となった。もういつ調整してもおかしくないとしていたため想定通りの動きだ。

 NY株は下落したといっても一昨日の上昇を打ち消したわけではないのに、日本株は3ケタ下落。ドル円も119円台ミドル。つまり、先物で振らされたわけである。

 これも昨日、SQに向けて意味なく揺さぶられると指摘しておいた動きと見ていい。騰落レシオは120ポイントまで下落してきたがまだまだ高水準。

 ここから戻り売り圧力が控えており、しばらくは調整だろう。ここから19000円を付けるためには121円となるだろう。それでも妥当値からは上振れのレベル。

 昨日下げ渋ったのも、本日一時220円安から半分程度戻したのも日銀ETF効果だろう。

 例え全体の売買代金から見れば買う金額が少なくても、買ってくるという思惑や安心感で、先回りした買い物が入りだす。

 実際の影響力よりこうした部分が大きい。昨日の株価水準でも買いが入ったのは少し驚きだった。

 そこで年初以来の日銀買いを見ると、1月が10回、2月が4回、そして今月がこれまで2回。一回当たり約350億円だから1~2月で4900億円となる。

 昨年10月の追加緩和の際、1兆円から年間3兆円へ増額されたため、単純計算で1か月2500億円。1~2月で4900億円の規模はほぼ平均ペースというわけだ。

 そして、月2500億円というのは、一回350億円とすると7回に相当する。これで2450億円だ。

 現実は下落の日が多い月と堅調な月あるため、毎月平均して買いが入ることはない。

 だが、この月7回というのは毎週2回弱の計算であり相当なハイペースという印象。2月が少なかった反動で、昨日のような局面でも買ったのだろう。

 とすると、今月は18000円台でもあと5回程度は入ると見ておいていいだろう。

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