昨日株価の行き過ぎ解消され本日は素直に反映

 暦では本日より新年入り。それに合わせたわけではないだろうが、株式市場は350円高となった。ザラ場中には一時400円を越える場面も。

 これで一昨日と昨日の下げをちょうど帳消しにした形。

 これまで、ドル円相場に対し株価が高すぎる状態が続いていたが、昨日の下落で株価の割高感はなくなっていた。ちょうどニュートラルの状態になったわけだ。

 その状態でNYダウが大幅上昇となって帰ってきたものだから、素直にこれを反映する形となった。

 ただ、本日ドル円がさほど円安とならない中でここまで上昇したのは少し行きすぎを感じる。これは売り方の買い戻しが入った影響があるだろう。

 もちろん、値幅と日柄からいつでも反転しておかしくないと再三指摘してきたオイルが50ドルに乗せたことも安心感につながった。

 また、ギリシャ支援問題もどうも早めに合意に向かいそうだとの観測が出ていたこともNY株高の遠因となっていた。

 ただこれに関しては、実際合意するまでは何とも言えない。失望売りとなった場合は目も当てられなくなる。

 そして、先ほど中国の準備預金利率が明日5日より0.5%引き下げられるとの報道が入ってきた。

 日本、欧州、豪州、中国(昨年11月に続き2回目)と、世界は金融緩和の嵐である。この中で、コンセンサス通りに6月に米国が利上げするとはとても思えない。

■10-12月期の決算発表たけなわであるが、好調な企業が多いことから一株利益が1090円に達してきた。予定通り1100円は既定路線である。

 PER15倍で16500円、16倍で17600円。前者はリスクオフの際の下値目安。後者は通常モードの目安。リスクオンで16.5倍とすると、18150円となる。

 現在は通常モードであるが、リスクオンへ移行するか瀬戸際の段階にある。さしあたっては、週末の雇用統計をみてからだろう。

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