足元の相場を壊したくない日銀

 NYダウが290ドル安で帰ってきたものの、東京市場はプラス27円の17795円と続伸。一時17800円台に入った。

 NY市場の大幅下落にもかかわらず持ち直したのは、今週月曜日に続くものだ。本日は150円安で寄り付いていた。これで並び陽線。

 これだけ切り換えした要因の一つは日銀ETfが入ったことがある。ただし、150円安の後、すぐに持ち直しており、本来ならこうした日にETF買いが入る状況ではない。

 考えられるのは、NY市場の大幅安を受け、日本株も大幅安となると見て、寄付前から買いに入ると決めていたこと。

 さらにいえば、どうしても今の相場を壊したくないということがあるようだ。それは、イスラム人質事件と無縁ではないだろう。

 これでマーケットが崩れたら国会審議もままならなくなる。いわば、側面支援というわけである。

 この日銀買いに加え、先日も触れたように外人買いが入っている。ポジション整理一巡からの買い直しに加え、これからの決算発表を先取りした分があると思われる。

 既に東証1部のEPSは1070円前後まで上昇してきた。決算発表が一巡した後には、1100円台に乗せている可能性は十分ある。

 その場合、PER16倍として17600円となる。ということは、2月中に18000円台に乗せておかしくない。

 ただ、足元ではドル円相場に対して株価が買われすぎている。他のテクニカル指標はまだ過熱というほどではないが、水位は確実に上がってきている。

 騰落レシオが120%台に入っており、このまま上昇が続くと節分天井も意識しておく必要がある。その意味でもできればここは一息入れたいところである。

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