アジアからの訪日客が今年も激増する

 本日、東京入国管理局成田空港支局は年末年始(12月19~1月4日)の成田空港の日本人出入国者数を発表。

 これによると、約69万7000人となり、前シーズン比17.8%の減少となった。円安で海外旅行に割高感が出た影響があるようだ。

 一方で、外国人の出入国者数は同16.8%増の約51万9600人。このうち観光目的とみられる入国者を国別で見ると、台湾が約2万7500人と最多で、次いで米国、中国、タイの順。

 日本人の出国とは別に円安で訪日外人客の増加につながっている。ついこの間まで1ドル80円だったものが今や120円で、為替だけで50%も切り下がった。

 これでは日本人が海外での買い物に割高感を感じるのも当然だ。特に中国などは現地の物価上昇も手伝い、信じられないぐらいの上昇だ。

 それはともかく、外人にとっては円安は朗報だ。おそらく、今年も円安傾向は続くことから、海外からの訪日客は続くことは容易に想像できる。

 その点、米国の大手旅行専門ネットメディアが豪州、日本、中国、香港、台湾に住む会員を対象に「2015年に訪れたい旅先」のアンケート結果を発表。

 これによると、台湾、香港、中国では前年に続き、日本と回答した人が最も多かった。最も多かったのは台湾で、前年の調査よりも3ポイント増56%が日本を選んだ。

 香港では、前年比6%増の49%だった。中国で日本を選んだ人は前年比11ポイント増の40%だった。

 ちなみに、日本が選んだ旅先の順位は、米国(38%)、自国(28%)、イタリア(22%)、フランス(20%)、スペイン(18%)で、豪州と台湾がとも17%。また、中国を選んだ人は2014年、15年ともにランキング10位以下。

 つまり、このアンケートの結果通りに今年もアジア諸国から昨年以上の訪日客が見込まれるというわけだ。

 中国富裕層のビザ緩和や、中国官僚らの国内での贅沢自粛も訪日に拍車をかけるだろう。

 さらに、中国人や台湾人で、これまで訪日した旅行者がブログで日本の良さを紹介してくれていることも見逃せない。

 いろいろ恩恵を受ける業界はあるが、すでに本日昨年来高値を更新してきたものもでている。

コメントを残す

サブコンテンツ

カレンダー

2015年1月
« 12月   2月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

このページの先頭へ