原油50ドル割れもリスクオフも想定の範囲 

 前日比525円安の大幅下落となり17000円を割り込んだ。終値は16883円。本日の下落で3つの窓をすべて埋め、ほとんどスタート地点に戻ってしまった。

 昨日Nyダウの懸念をお伝えしたが、昨晩は300ドル以上の下落となり、早くもそれが現実のものとなった。また原油も一時50ドル割れとなった。

 つまり、リスクオフである。原油はまだ買い建玉が多くポジション調整が終わっていない。このめどがつかないことには、併せ切りの株式売りも断続的に行われる。

 とりあえず、本日の展開は12月31日に別のところで配信した以下の記事を踏襲したものであり、想定の範囲内だ。

「さらに、弱い場合は反発のスタートの12月17日16819円(終値)。このあたりまでは、視野に入れておいて損はない。・・中略・・ これでは1月中にも50ドル割れに突き進む可能性がある。中期的にはまだ30ドル台もありうる。

50ドル割れとなればいったん収まっていたヘッジファンドの手じまいが再度、他市場へ波及する動きが考えられる。このあたりの動きも年明け後の注目ポイントとなる」

 足元の動きは、一気に値幅を出したことでここからの下落は限定的となるだろう。といっても、25日のギリシャ選挙までは上値も重くボックス相場と見るのが自然。

 NYダウの下落もさることながら、今週はSQが控えている分だけ、本日の大幅安につながったとみている。

 さすがにこれだけ売られると、新興市場も安くならざるを得ない。だが、2部指数、ジャスダック指数、マザーズ指数のいずれも日経平均ほどの下落とはなっていない。

 やはり基調はこれら中小型株だ。しばらくは指数が冴えなくても、これらが物色される傾向は続こう。

 また、110円台を見ていたドル円も本日は118円70銭台まであった。こちらもまだ、不安定な動きが続きそうだ。

 株式市場は来週になれば少し落ち着きを取り戻す日柄に移行してくる。そのためにも明日の動きは要注目。

 本日の大陰線の中の孕み線を示現してくれば、足元での底打ちの合図となる。

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