12月8日の第二次速報値に注目 

 朝から軟調な展開ながら大きくは崩れない。日銀のETF買いが控えていることがわかっているため売りきれない。

 といって、上値を買い上げるほどの材料もないため小動きとなる。本来は、こうした局面ではもっと調整していいはずだが、管制相場ではそうなりきれない。

 PKO相場というのは、どうしても必要以上に膠着相場を出現させる。

 相場のダイナミズムを失わせるため、90年代のPKO相場の際も、証券マンの中で少なからず批判する人もいた。上げるためには下落も必要というわけだ。

 昨日はJPX400先物開始もあって取引高が27億株に達したと報告したが、本日は22億株へ急減。やはり昨日はご祝儀相場だった。

 この22億株というのは、追加緩和前と比較しても10~20%しか増加していないレベルで大したことない。マネーの流れが滞っている。

 下がれば買いたい連中は多いが、国内投資家の多くは今のPER17倍強で買っても上値は限られるという見方がコンセンサスとなっているようだ。

 あとは、業績の回復を待つしかない。その点で、近々注目の指標がある。

 それは12月8日に発表される7-9月期GDPの第二次速報値。

 今月17日は第一次速報値で、年率マイナス1.6%となったことは周知の通り。ここでは網羅しきれなかったデータも第二次速報値では、かなりフォローされる。

 ここで、第一次の数値からかなり上方修正されるのではないか。場合によってはプラス圏への浮上もあるのではと見ている。

 この部分はまだ相場に折り込まれていないため、上方修正となればマーケットは好感することになる。

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