好地合いの船出となったJPX400先物 

 本日よりJPX400先物取引が開始された。兜町の慣例で取引初日はご祝儀相場となる。

 しかも、同指数は年金がベンチマークに据える指数として新たに開発されたという経緯から、取引初日に絶対に失敗は許されないという事情があった。

 出来高27億株、売買代金2兆8千億と膨らんだのは同先物開始の影響といえる。

 NY市場も最高値を更新するなど、環境的にはいい地合いの中での船出となった。同指数は前日比71円高の12849円で大引け。これは高値更新。

 また、TOPIXも8ポイント高と高値更新したが、日経平均は50円高と伸びきれず。これまでNT倍率を拡大させる形で先導してきたため、その反動が出ている。

 おかげで、一時12.5倍台まで拡大したNT倍率が本日終値ベースでは12.35倍まで低下した。

 日足を見ると日経平均は団子状態だが、TOPIXは切り上げ型の上方ペナントの様相となっている。

 騰落レシオが145ポイントまで上昇してきたため、調整がほしい局面である。

 それでも、下値には個人・年金マネーが控えているため大崩れはないだろうが、テクニカル面以外での懸念がないわけではない。

 それはNY市場。12月5日に雇用統計が発表されるが、これが少し気になっている。

 11月の米国は寒波に襲われており、悪い数字が出てもおかしくないためだ。今年2月の雇用統計発表がそうだった。1月の寒波が直撃しネガティブサプライズとなった。

 それまで、NY株がさらに高値を更新し続けるようだと用心する必要がある。それでなくてもNy市場は高値日柄が到来中だ。

 しばらくは、あまり指数の動きに左右されない新興市場などの小型株物色の師走相場へと移行するのではとないか。

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