小型株乱舞は相場行き詰まりから転機の兆候 

冴えない天気を反映するかのように、週明けの東証一部の出来高は16億8000万株、売買代金は1兆4000億円と湿っている。

NY市場が3連休ということで外人の動きが鈍いことを割り引いても、これは行き過ぎ。つまり、何度か指摘している通り、年金が当面の目標達成で手を引いたということだ。

外人投資家も割安状態の是正が済んだら、ここで深追いすることはない。業績がもう少し見えてから買っても十分という感覚だ。ドル高がなかなかトレンドを描かない動きとなっていることもある。

個人投資家は売り越し基調を続けており、買い手不在の状況。下がればまた年金が買ってくるだろうが、このレベルは少し中途半端である。

本日は小安く終わったことで、これで4日連続陰線。戻り高値付近での連続陰線は、調整移行を示唆する。つまり、主力株は日に日に戻り売り圧力が強くなっている。

それもあって、投資家の目は小型株に向かいがちとなる。2部市場とジャスダック市場の売買代金の急増はそれを示している。

それらの市場の材料株は乱舞しており、鉄火場状態だ。だが、これは非常に危険な兆候である。マーケットが行き詰った時に訪れる現象で、最終局面は決まったこう言う動きとなる。

昨年前半に高値を付けた5月もそうだった。こうした場面はそう長続きするものではない。ここで参入しようとすれば、デイトレなどの超短期決戦を前提とすべきだろう。

何より、ロスカットを徹底させないとそのうち捕まってしまうことはに見えている。来週いっぱいこの相場つきが持つかどうか。再来週からは様子が一変しておかしくない。

1部市場の騰落レシオは131%、マザーズ市場は101%まで低下してきたが2部市場はまだ145%もある。

ジャスダック市場は125%でやや低下してきたが、総じて、マザーズ市場以外はまだ高水準である。常時、22~23億株を維持するような動きでないと、持ちこたえきれない。

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