消費増税の反動懸念はかなり織り込んできた 

 株式市場は15000円台に入ってきている。 ドル円相場が103円台に入ったことと、NY株高が後押ししている。

 この動きは直近でも既報済み。2月5日の14000円割れの直後から、もう下はそうないとしてきたため想定通りの動きだ。当面は、下値を徐々に切り上げる戻り相場だろう。

 期末の配当取りはもちろんだが、高水準に推移してきた空売りも、買い戻しが株価を後押しする。

 空売り比率は、今月4日まで連続29日に渡り30%以上を記録。5日に切れたが、6日にはまた30%台乗せ、本日は29%と30%割れとなったが依然として高水準だ。

 買い方としては、どこかのタイミングで踏み上げを狙って仕掛けてくるのではないか。弾みがつけば16000円もまったく可能性がないわけではない。

 米株式市場は、NASDAQ、SP500とも高値更新中だが、日本株はそれに対して、ずい分、出遅れている。これは、いわれる通りアベノミクスに対する失望感は否定できない。

 また、足元の景気指標が米国ほど芳しくない。さらに、何と言っても間近に迫った4月からの消費増税による景気下押し懸念がある。

 これらがあるために、外人、個人とも投資に際しては積極的になりきれないことで出来高も盛り上がりきれない。

 だが、株価には先見性があり、これまでが来月からの景気の落ち込みを見据えた動きとするなら、少なくとも4月分についてはかなり織り込んだのではないか。

 つまり、消費増税開始直後の反動はこれで織り込んだのではないか。

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