二番底の見方は正解だった、日銀会合を受け株価急上昇

 株式市場は一時500円を越えるなど大幅高。昨日指摘しておいた通り、昨日のザラバ安値が目先二番底となった。裁定解消も峠を越え、外人売りも必要・十分条件がなくなり、足元はそう下がらないという見立て通りの動き。

 また、すでに米国と安倍政権が手打ちしたこともお伝えした通りだ。14000円のノックアウトオプションもしかりで、そう簡単にこの流れで、13000円はいかないのである。

 いつまでも13000円などと弱気一辺倒の意見を言っている連中は、それしか意見を持ち合わせていない連中だ。上がっても弱気、下がっても弱気であり、何が何でも悪いニュースを取り上げて弱くに結びつけている。、

 だが、マーケットは弱気相場も強気相場も、一方向の動きがいつまでも続くものではなく、必ずうねりがある。それを見ないことには投資で成果を上げることなど勝つことなどできない。



 

 さて、昨日の二番底は意識していたが、本日の上げ幅がここまで大きくなるとは全く想定外。そのきっかけとなったのが、日銀政策決定会合。事前には追加緩和を見込む向きはいないではなかったが、現状維持というのが市場コンセンサスだった。

 それが、追加緩和とまではいえないが、日銀が金融機関向け融資支援の規模倍増を打ち出したことが明らかとなった。細かいことは明日の新聞で確認されたいが、これには市場は全く想定外。

 株価は踏み上げも手伝って14800円台に到達。ドル円も102円70銭まで円安が進んだ。後場の時間だけであるため、売り方はひとたまりもなかった。

 ただし、融資支援倍増といっても実は中身やその効果は全く大したことはない。経済に与える影響は0.1%もないだろう。大事なことはそんなことではない。

 会合終了後の黒田総裁の記者会見で述べたことこそ、今後の相場を見るうえで最大のカギを握る。

 景気・物価見通しに対する下振れリスについて、「そのようなリスクが顕在化すれば、躊躇なく現在の異次元緩和の調整を行う」と述べたことだ。

 おそらく、これは昨日発表されたGDPの内容の悪化を意識したものに違いない。市場との対話というやつだ



 

 この言葉が今回の最大の収穫だと思われる。先回りして追加緩和をにおわして、安易に株安につながらないように市場にくぎを刺したというわけだ。

 いつ日銀が追加緩和を行うかわからない中では、14000円を下回るほどの売りし掛けはなかなかできない。悪い景気指標が出るほど、追加緩和の可能性が高まったということで、逆に買われることがあるかもしれない。

 とりあえず、昨日指摘した4月以降の危惧についてマーケットの面では軽減されたことになる。

 足元は二番底を打ったが、まだ15000円を狙うには早いだろう。しばらくは足場固めだ。ドル円もそう簡単に105円というわけにはいかない。

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