終日逆ザヤ状態でも大崩れまでに至らず

株式市場は大幅続落。14243円まで300円近く下落する場面もあった。おかげで、すぐ近いの三つの窓を昨日と今日で全部埋めることとなった。

 ほぼ終日逆ザヤの状態が続いていた。これがヘッジ売りなのかスペックなのかは定かでないが、まだ逆ザヤの時間帯が多い。

 ただし本日の動きに関しては、これだけの逆ザヤの時間が続けば、本来なら400~500円安くなり14000円割れとなってもおかしくないところ。だが、現実は220円安にとどまり14300円を維持した。

 これは、一昨日書いたように裁定買残が相当減少していることに関係がある。つまり、相当の悪材料でない限り、解消売りが頻発しなければ、思ったほど下がらない。本日はまさにそうした動きだった。

 逆ザヤ状態でもファンドなどの現物買いが入ると、そのまま価格は上昇するという場面が見られた。 これが先週までだったらこうはいかなかった。

 先物に買い戻しが入り、そこから現物も反発するという動きで、それとは少し違ってきている。

 気になるのは、昨日に続いてユニクロが安値更新。チャート的には月曜日併せ線でも出ない限りもう一段下があっておかしくない。これが底入れしないと日経平均の出直りは鈍い。

 昨日も書いたが、年初以来、相場が下落してきたことで、裁定解消がずいぶん進んできた。既に、昨年6月時を下回っており、それ以前だと、昨年3月時が19億4500万株となる。これは昨年の一番低い水準だ。

 その下となると、この上昇相場が始まった直後の12年12月の17億5000万株。おそらく、昨日と今日の下落で20億株を下回っている可能性がある。

 3月比であと5000~1億株、12年12月比で2億~2億5000万株となる。17億株を下回らないという保証はないが、とりあえずはここまでが目安とみておきたい。

 とすると、これを金額に直すと、1000~3000億円程度ということになる。これが一日で出たら大変だが、3月SQまで日があり、分散されれば徐々に吸収できる金額だ。

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