10兆円の個人の売りを吸収した日本株

 今年も残すところあとわずか。株式市場も5営業日を残すのみ。年内は明後日水曜日の25日が年内約定分となる。

 もうここまでくれば、個人投資家の換金売りもほぼ終わっていると思われる。最大に引っ張っても明後日まで。

 それにしても、この今年の個人の売り圧力は想像をはるかに超えるものだった。長年株式市場を見ているが前代未聞の売り越し額だ。11月まですべて売り越しである。おそらく12月も売り越しは間違いない。

 しかも、月間で1兆円を超える売り越しとなった月が4か月もある(現金部門)。うち2か月は、1兆8千億円と1兆9千億円と2兆円に迫る規模だ。トータルでは12月第2週まで計9兆9千億円の売り越しである。

 それでも株価はダウントレントに移行することなく、上昇トレンドを継続している。外人投資家の買いが際立っているためだが、もし、個人投資家の売りの規模が半分以下であれば、18000円に達していたのではないか。 

 その個人投資家の売り圧力がこれから急減する。譲渡益課税の引き上げ前の駆け込み売りが終了するためだ。

 もちろんこれはマーケットにとっては朗報。仮に、買い越しとならずともイーブンとなっただけでも株価は浮上する。

 年末年始に16000台回復をイメージしていたが、いよいよこれから大台トライとなりそうだ。

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