新興市場は餅つき相場どころか鉄火場相場

 先週末の米雇用統計が良好な数字だったことを受けて、予定通り本日の東京株式市場は大幅高。前週末比350円高の15650円で大引け。ほぼ全面高の展開。

 ただ、出来高を見ると21億株台、売買代金は2兆円に届かず、買い戻し先行というイメージ。となると、今週13日にSQを控えていることもあり、頭を押さえられそう。

 このSQが終わると、来週17・18日は米FOMCが開かれ、この日に向け米国ではQE3縮小観測がまたぞろ幅を利かし始めるだろう。そうなると、次第にFOMCの結果を見ようという意識が出始めておかしくない。
 

 ということは、以前にも指摘した通り、投資資金は値動きが軽い新興市場へ向かうことになる。すでに先週もそうした傾向が見られたが、本日はそれを上回るほどの大乱舞となった。

 マザーズ上場の上位23銘柄が10%以上の上昇率で、餅つき相場どころか鉄火場相場である。ジャスダック市場も上位20銘柄が15%以上の上昇率だ。

 ちょっと異常な動きである。

 牽引役となっているミクシィは本日もストップ高。同社はもはや仕手株化している。おそらくミクシィが崩れたらネット株は総崩れとなるだろう。

 出来高を伴って高寄りした後の大陰線や、上・下ともヒゲが長い十字線、陰のカラカサなどが示現したら要警戒である。

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