やはりカジノ法成立は来年へ持ち越しとなった! ②

特定秘密保護法の前にかき消された感があるが、臨時国会終了寸前の12月5日、
カジノ法案が国会に提出された。予想通り年内成立はならなかった。

この展開は、かなり早い段階で当ブログでも指摘しておいた。よって今秋にから騒ぎ
に終わるのは当然のことだった。

今回のカジノ法案は自民党・維新の会・生活の党の共同提出である。11月29日に
開かれた自民党の総務会での承認を経たうえでの法案提出であるということ。公明
党は慎重論から加わらなかった。

自民党は参議院で単独過半数には達していないが、公明党の代わりに維新の会が
賛成に回ると過半数に達する。

カジノに関しては自民党の中でも賛否あると思われ、党議拘束をかけるかが次の
ポイントとなる。

ただ、来年の通常国会で審議されるのはカジノ解禁推進法案であり、これが成立してもこれだけではカジノは設立できない。その後の1年以内に具体的な制度設計を含んだカジノ解禁実施法案を成立させる必要がある。

ここが本番であり、自民党内の慎重派や野党も、本腰を入れての反対運動まで至らない可能性がある。つまり、採決すれば成立する可能性がある。

問題はほかの法案との兼ね合いだ。最優先は予算審議であり、カジノ法案の優先順位は高くない。安倍首相も集団的自衛権など憲法改正に力を向ける可能性がある。

とにかく、採決できれば成立する可能性は高いが、いざカジノができるにはその後のカジノ解禁実施法案の成立が不可避であり、まだ先は長いというのが実態である。

だが、先走ることが好きな株式市場では、話題となる都度に注目を集めるだろうから、放置されているときに関連株をこっそり買って、話題となった時に売り抜けるのが得策なようだ。

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