中間決算は意外と大したことないのか

 どうも出足が鈍い。中間決算の発表はまだこれからが本場である。それが、これまでの動きをみると、どうもさほどでもないかもしれない。

 もちろん、全体では上方修正は間違いないが、その度合いが意外と大したものではないかという意味だ。市場のEPSは現在850円前後までじりじり低下してきているのだ。8月まで900円程度あった。

 最低でも950円、あわよくば1000円をを見込んでいたがこれでは、決算発表が終わった段階でもそこまで達しないかもしれない。理由は今年前半の中国関連の冷え込みがある。米国を抜いて最大の貿易相手となった国だけに、日中関係のこじれが水面下で影響を与えているのかもしれない。

 また、ドル高円安効果も思ったほどではないかもしれない。すでに、為替リスクの回避策と、工場移転などによ円安効果は以前ほど望めなくなっている可能性もある。一方では、円安による輸入価格の上昇と、東北大震災と補正予算による資材価格の上昇がある。

 さらに、福島原発の影響で電気料金の上昇などもマイナス要素としてある。差し引きすると、プラスはプラスでもさほどでもないという可能性がある。あと3週間もすれば大勢が決する。今来週でも大体見えてくる。

 最大の買い材料が思ったほどではないとなると、日本株の割安感はなくなり、11月相場が心配になる。先週末のような売り仕掛けはいつでも起こりうる。杞憂に終わればいいが、日々チェックが欠かせない。

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